名古屋市で訪問介護事業を運営しサービスを受けるためのフローをご案内

個人様からの直接のご依頼に関しては、まずお電話やフォームからお気軽にお問い合わせください。介護保険を利用したサービスを受けるためには要介護認定を受ける必要がありますので、まだ受けられていない方は、お住まいの市区町村の窓口にて申請を行いましょう。申請後、認定調査や主治医の意見書作成、コンピュータによる判定を経て、要介護認定が決定し本人に通知されます。

お問い合わせをいただいた上で、訪問介護サービスを希望される方には、担当者がご自宅へ訪問し、サービスのご利用に関する手順や事業所についての説明などを行います。また、介護保険を使われる場合にはケアマネージャーの介入が必要となります。初めてサービスをご利用される方にも分かりやすさを心がけながら、ケアマネージャーとの連携についてのご説明も行います。

ご利用者様に対して適切なサービスをご提供するためには、一人ひとりのお身体の状態や生活状況を把握する必要があります。どのようなサービスをお求めであるかも詳しくお伺いしますので、気兼ねなくお話しください。訪問介護では主に食事や入浴、排泄などを介助する身体介護、掃除や洗濯などの家事援助、買い物や通院への付き添いを行う移動援助などのサービスをご提供できます。

ご紹介するケアマネージャー(介護支援専門員)がご自宅へ訪問し、ご利用者様とご家族様に現在のお身体の状況やご希望などをお聞きした上で、サービスの目標や内容を決めてケアプランの原案を作成します。この原案をもとに、ケアマネージャーを中心としてご利用者様とご家族様、サービス提供事業者の担当者、主治医などと会議を行い、内容に問題がないかどうかを検討します。

担当者会議で検討し合った後、ケアマネジャーがサービス内容やスケジュールなどを調整し、最終的なケアプランを作成します。ケアプランの「居宅サービス計画書」をもとにして、事業所側が訪問介護計画書を作成します。重要事項説明書や訪問介護契約書により、サービスの内容や費用について分かりやすいご説明を行い、ご利用者様やご家族様が納得された上でご契約となります。

事業所が作成した訪問介護計画書に基づいた内容・手順に従ってサービスのご提供を開始いたします。専門資格を持った介護ヘルパーが定期的にご自宅へ訪問し、それぞれのご利用者様やご家族様に寄り添ったサポートを行いますので安心してお任せください。必要に応じた身体介護や家事援助、移動援助などに努め、ご利用に関する満足度やご意向を伺いながらより良いサービスを目指します。